主人公の富樫勇太は中学時代に自分以外の何者か(ダークフレームマスター)になりきっていた事(中二病)を否定しようとしていたのだと思う。当時、使っていた剣を捨てようとして過去の自分を封印しようとしていた感じがする。事実は消えないので妹の樟葉も勇太の母も勇太の過去の話をする。もう一人の妹の夢葉は幼く勇太の剣がカッコ良いと思っている。勇太の過去を外側から見て客観視しているのが勇太の母と樟葉で肯定的に捉えているのが六花と夢葉。過去を否定しようとする勇太も中二病時代の勇太も現在、中二病である六花も本来の自分では無い感じがする。過去を黒歴史と思うか?資産と思うか?六花も夢葉もダークフレームマスター時代の勇太や勇太の剣等の道具をカッコ良いと思っているので資産と捉える事も出来ると思う。
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