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「今日、きみと息をする。」読了

「響け!ユーフォニアム」シリーズの武田綾乃先生のデビュー作。テンポ良く吸い込まれるように読み進んだ。カバーに記載されている説明を読まずに読み進めていったのだが、これは三角関係の話なのかな?と思いながら読んでいた。この「?」は、男性が男性を好きだったり、女性が男性に嫉妬したりしていたからだ。各々が抱えている家庭環境の問題やトラウマ等の描写は後の「響け!ユーフォニアム」シリーズへの流れを感じた。作中に《ライクじゃなくてラブ》という台詞があった(「響け!ユーフォニアム」の麗奈の台詞)。沖泰斗が宮澤けいとと出会った時に、けいとが読んでいたのは綿矢りさ先生の「蹴りたい背中」。「蹴りたい背中」は武田先生が小説家を目指すキッカケになった作品で綿矢りさ先生の作品への敬愛が感じられた。作品の終わり方も、なんとなく綿矢りさ先生の作品に近い感じがした。


今日、きみと息をする。 (宝島社文庫 『日本ラブストーリー大賞』シリーズ)


響け!ユーフォニアム2 12〜13話 鑑賞

何回も視聴しているのだが、今回のメモ。アニメは原作と違う部分があるが、アニメは制作側の作品なので、アニメの良さもあると思う。アニメを観た後で原作を調べてみるのも良いと思う。

12話 さいごのコンクール

  • 麻美子さんのシーンで始まっている。
  • 秀一が久美子にイタリアンホワイトのヘアピンをプレゼントするが秀一は意味が解っていない感じ。
  • 久美子と、みぞれは仲が良い感じ(グータッチ)
    • 原作では、みぞれは、優子から本番前のグータッチについて聞いたとの事。アニメには、その台詞は無し。
  • 滝先生は麗奈の気持ちに気が付いていて、さりげなく躱している感じとも思えた。
  • 久美子と麻美子のシーンはアニメオリジナル

13話 はるさきエピローグ

  • 優子で始まっている(優子部長)
  • 麻美子さんからの手紙の内容は解らず。
  • 卒業式の後の久美子とあすか先輩との会話は原作では久美子は感情露わにしていない感じ。

響け!ユーフォニアム2 7巻 [Blu-ray]



「響け! ユーフォニアム2」Blu-ray BOX



響け! ユーフォニアム 3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機 (宝島社文庫)


「響け!ユーフォニアム2」10〜11話 鑑賞

何回も観ているのだが、今回もメモ。久美子と麻美子さんの話から始まっている感じ。同時に麗奈の事が進行している。アニメオリジナルのシーンが多い感じ。


響け!ユーフォニアム2 6巻


「響け! ユーフォニアム2」Blu-ray BOX

10話「ほうかごオブリガート」

  • 麻美子さんの味噌汁のシーンの回。《大人のふり》というのがポイント。
  • 久美子と、あすか先輩との対話。あすか先輩の何時もの醒めたような言動は本当の気持ちでは無い感じが上手く表現されている。
  • 原作では、久美子は、あすか先輩が模試の結果を、あすかの母親との交渉材料に使う事を事前に知っている。

響け! ユーフォニアム 3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機 (宝島社文庫)

11話「はつこいトランペット」

  • アニメでは麗奈がLINEで久美子に連絡してくるが、原作では練習の休憩の時に麗奈が久美子に声をかけている。
  • 大吉山のシーン。久美子の「もう(滝先生の)奥さん、いないんだよ」はアニメオリジナルの台詞。原作では麗奈が「諦めない」と言っている。
  • 麗奈の小学時代のエピソードは原作の『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のヒミツの話』の「お兄さんとお父さん」。中学時代の麗奈と滝先生のシーン(橋のシーン)はアニメオリジナル。
  • 麗奈と久美子が滝先生の奥さんの御墓にお参りに行くシーンは、アニメオリジナル。

響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のヒミツの話 (宝島社文庫)

高坂麗奈生誕祭(2021.5.15)

5月15日は『響け!ユーフォニアム』の登場人物である高坂麗奈のお誕生日という事で原作小説が気になったので「響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ」の最初の辺りと「響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 後編」最後の辺りに目を通してみた。この物語は高坂麗奈で始まっていて、麗奈で終わっているような気がしたからである。「響け!ユーフォニアム」は久美子が麗奈に導かれて変わっていくという物語でもあると思うので、始まりと終わりが気になった。思った通り、麗奈で始まって麗奈で終わっている感じがした。「決意の最終楽章」は久美子が本来の自分を見つける物語とも読めるのだが、それでも久美子の中で麗奈は特別な存在で、それは続くようだ。






「リズと青い鳥」公開3周年

今日(4/12)は「リズと青い鳥」公開3周年という事で、Blu-rayのスタッフコメンタリー付きのものを鑑賞した。

  • 山田尚子さん(監督)
  • 牛尾憲輔さん(音楽)
  • 倉橋裕宗さん(音響効果)

音作りの哲学的な話、本来言葉に出来ないものを言葉で聞く事が出来て良かった。

  • 時間と内側、外側
  • 客観と個の内面
  • みぞれと希美の関係性
  • <静>な時の感覚
  • 足音
  • 音の無い空間に音を付けている
  • ノイズ等
  • 音量

石黒くんに春は来ない(幻冬舎文庫)

「響け!ユーフォニアム」シリーズでお馴染みの武田綾乃先生の作品。

イースト・プレス版が大幅に加筆修正されていて、

流れとしてはスクール内のカーストの事や、

学内のLINEグループのやり取りは同じだが、

宇正正義の立場と北村恵が本当の事を知るプロセスが

少し違う話になっていた。

SNSの負の面や、SNSグループの分断工作、

カースト内のクーデター等が上手く表現されていると思う。

宇正正義が「加害者と被害者の関係は誰かが許さないと永遠に終わらない。」と言っているのが印象的。

清水先生が茉希に言った説得の台詞と同じ台詞で

茉希が清水先生に仕返ししているのはイースト・プレス版と同じ。

主な登場人物

  • 北村恵
  • 聖上茉希
  • 田島優奈
  • 久住京香 くずみきょうか カーストの最上位
  • 長谷川律
  • 田代良久
  • 佐々木花
  • 宇正正義 ジャスティス 学級委員長
  • 清水先生
  • 国生愛美
  • タマリン
  • 石黒和也

石黒くんに春は来ない (幻冬舎文庫) Kindle版