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シャーロック・ホームズ シリーズ (新潮文庫)読書記録

推理モノは、先ず、シャーロック・ホームズだと思い、先ず、新潮文庫の延原謙 訳を読み始めた。

因みに、シャーロック・ホームズについては小学生向け?の本を小学校の頃、親戚の家で読んだ程度なのだが、まったく知らないという訳ではない。

緋色の研究

  • この作品に触れた憶えは無いので初読だと思う。ホームズシリーズにモルモン教の話が出てくるのを初めて知った。

緋色の研究(新潮文庫) シャーロック・ホームズ シリーズ




四つの署名

  • インドの話やワトスンの結婚の話も記憶に無いので初読だと思う。

四つの署名(新潮文庫) シャーロック・ホームズ シリーズ


シャーロック・ホームズの冒険

  • 「赤髪組合」、「まだらの紐」は小学生版?で読んだ憶えがある。

シャーロック・ホームズの冒険(新潮文庫) シャーロック・ホームズ シリーズ


シャーロック・ホームズの思い出

  • 白銀号事件は、子供の頃、小学生版?で読んだ憶えがある。
  • 2023.7.31 「最後の事件」再読。モリアーティ教授

シャーロック・ホームズの思い出(新潮文庫) シャーロック・ホームズ シリーズ


バスカヴィル家の犬

  • 2023.7.30 読了。初めて読んだ作品。

バスカヴィル家の犬(新潮文庫) シャーロック・ホームズ シリーズ


シャーロック・ホームズの帰還

  • 2023.8.18 読了。全て初読だと思う。

シャーロック・ホームズの帰還(新潮文庫) シャーロック・ホームズ シリーズ

恐怖の谷

  • 2023.9.6 読了
  • 結局はモリアティが…

恐怖の谷(新潮文庫) シャーロック・ホームズ シリーズ


シャーロック・ホームズ最後の挨拶

  • 2023.924 読了
  • ブルース・パティントン設計書
    • 潜水艦の設計図の話は昔、小学生向け版?で読んだような憶えが…

シャーロック・ホームズ最後の挨拶(新潮文庫) シャーロック・ホームズ シリーズ


シャーロック・ホームズの事件簿

  • 2023.10.4 読了
  • 「サセックスの吸血鬼」は NHKの「100分de名著」で先に内容を知っていた。

シャーロック・ホームズの事件簿(新潮文庫) シャーロック・ホームズ シリーズ






「響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章 前編」(久石奏)メモ1

「響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章 前編」は劇場版『響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』なのだが、原作を読むと久石奏については、また違った印象を持つと思う。

武田綾乃先生が描いている久石奏について深く知りたかったら原作を読む事をお勧めしたいと思う。


響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章 前編

メモ

  • 原作では奏の初登場は新入部員の初顔合わせの時。
  • 奏は名古屋の全国大会の会場で北宇治の演奏を聴いてDVDも入手し繰り返し聴いていた(北宇治について、かなり調べている?)
  • 奏と月永求のやり取りを見て久美子は田中あすかを思い出していた。
  • 奏が美玲と友達になる事についての交換条件は久美子が剣崎梨々花の相談を受ける事
  • 久美子と奏が鈴木美玲の話を聞くシーンは原作ではサンフェス前の練習の時
  • 鈴木美玲は奏から久美子が剣崎梨々花の相談に乗っていたという話を聞いて久美子に相談をする(一年生同士の繋がりも見えてくる)
  • 奏の「頑張るってなんですか?」という台詞は原作では二箇所ある。
    • 1回目は久美子が美玲を説得した後
    • オーディションの時は2回目
  • 奏が《美玲が正しい》と思うのは奏の中学時代の体験に基づいている
  • ある光景について奏は《馴れ合い》という表現をしている。
  • 「策士」という台詞については原作の方がはっきりと描かれている感じがする
  • ドリアが好きなのは梨々花




「今日、きみと息をする。」読了

「響け!ユーフォニアム」シリーズの武田綾乃先生のデビュー作。テンポ良く吸い込まれるように読み進んだ。カバーに記載されている説明を読まずに読み進めていったのだが、これは三角関係の話なのかな?と思いながら読んでいた。この「?」は、男性が男性を好きだったり、女性が男性に嫉妬したりしていたからだ。各々が抱えている家庭環境の問題やトラウマ等の描写は後の「響け!ユーフォニアム」シリーズへの流れを感じた。作中に《ライクじゃなくてラブ》という台詞があった(「響け!ユーフォニアム」の麗奈の台詞)。沖泰斗が宮澤けいとと出会った時に、けいとが読んでいたのは綿矢りさ先生の「蹴りたい背中」。「蹴りたい背中」は武田先生が小説家を目指すキッカケになった作品で綿矢りさ先生の作品への敬愛が感じられた。作品の終わり方も、なんとなく綿矢りさ先生の作品に近い感じがした。


今日、きみと息をする。 (宝島社文庫 『日本ラブストーリー大賞』シリーズ)


「平の将門」(吉川英治著) 読了

吉川英治先生は「宮本武蔵」の著者。昔、読んだ「宮本武蔵」を思い出し夢中になって読んだ。

「将門記」は参考にしているが「宮本武蔵」同様、フィクションの要素が主。例えば藤原不死人は架空の人物。フィクションの要素が多いのだが、将門公の心情や性格や当時の情景が伝わってくる感じの作品だと思った。この小説の中の登場人物は作品の中で生きている感じがした。


平の将門 (吉川英治歴史時代文庫)



平の将門(電子書籍)


平の将門 吉川英治


木綿のハンカチ

5月15日は『響け!ユーフォニアム』の登場人物 後藤卓也さんのお誕生日という事で『響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のホントの話』の「木綿のハンカチ」を読み返してみた。


響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のホントの話 (宝島社文庫)


後藤卓也さんと長瀬梨子さんは恋人同士で、東京の専門学校に進学する後藤さんと京都に残る長瀬さんのエピソード。後藤さんの一途なところと梨子さんの思いが伝わって来て、心が暖まるような作品。

響け!ユーフォニアム/響け!ユーフォニアム 5th Anniversary Disc きらめきパッセージ
の Disk2に「木綿のハンカチ」が収録されています。

「木綿のハンカチ」と言えば太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」。


遠距離恋愛の曲と言えば沢田聖子さんの「約束」という曲も思い出す。





愚者のエンドロール

「愚者のエンドロール」(角川文庫)読了。アニメ「氷菓」の原作。

  • 入須冬実 女帝
  • 摩耶花 正義
  • 里志 魔術師
  • 折木 力

作品名の「愚者のエンドロール」は【千反田える】のエンドロールという事だと思う。