花は咲く、修羅の如く 1
- 2025.2.19 読了
- 現時点ではアニメ先行で原作を読んでみたくなったので読み始める。
- アニメの3話辺りまで
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花は咲く、修羅の如く 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
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読書、アニメ、漫画、音楽のメモ・感想、プログラミング のメモ等
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公式情報、Youtube 動画(公式)等を貼ったりしようと思う。
(加筆、更新するかも…)
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アーカイブは、2024年7月31日(水)まで
アーカイブは2024年8月31日(土)23:59まで
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「響け!ユーフォニアム」シリーズの武田綾乃先生のデビュー作。テンポ良く吸い込まれるように読み進んだ。カバーに記載されている説明を読まずに読み進めていったのだが、これは三角関係の話なのかな?と思いながら読んでいた。この「?」は、男性が男性を好きだったり、女性が男性に嫉妬したりしていたからだ。各々が抱えている家庭環境の問題やトラウマ等の描写は後の「響け!ユーフォニアム」シリーズへの流れを感じた。作中に《ライクじゃなくてラブ》という台詞があった(「響け!ユーフォニアム」の麗奈の台詞)。沖泰斗が宮澤けいとと出会った時に、けいとが読んでいたのは綿矢りさ先生の「蹴りたい背中」。「蹴りたい背中」は武田先生が小説家を目指すキッカケになった作品で綿矢りさ先生の作品への敬愛が感じられた。作品の終わり方も、なんとなく綿矢りさ先生の作品に近い感じがした。
何回も視聴しているのだが、今回のメモ。アニメは原作と違う部分があるが、アニメは制作側の作品なので、アニメの良さもあると思う。アニメを観た後で原作を調べてみるのも良いと思う。
何回も観ているのだが、今回もメモ。久美子と麻美子さんの話から始まっている感じ。同時に麗奈の事が進行している。アニメオリジナルのシーンが多い感じ。
5月15日は『響け!ユーフォニアム』の登場人物である高坂麗奈のお誕生日という事で原作小説が気になったので「響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ」の最初の辺りと「響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 後編」最後の辺りに目を通してみた。この物語は高坂麗奈で始まっていて、麗奈で終わっているような気がしたからである。「響け!ユーフォニアム」は久美子が麗奈に導かれて変わっていくという物語でもあると思うので、始まりと終わりが気になった。思った通り、麗奈で始まって麗奈で終わっている感じがした。「決意の最終楽章」は久美子が本来の自分を見つける物語とも読めるのだが、それでも久美子の中で麗奈は特別な存在で、それは続くようだ。
「響け!ユーフォニアム」シリーズでお馴染みの武田綾乃先生の作品。
イースト・プレス版が大幅に加筆修正されていて、
流れとしてはスクール内のカーストの事や、
学内のLINEグループのやり取りは同じだが、
宇正正義の立場と北村恵が本当の事を知るプロセスが
少し違う話になっていた。
SNSの負の面や、SNSグループの分断工作、
カースト内のクーデター等が上手く表現されていると思う。
宇正正義が「加害者と被害者の関係は誰かが許さないと永遠に終わらない。」と言っているのが印象的。
清水先生が茉希に言った説得の台詞と同じ台詞で
茉希が清水先生に仕返ししているのはイースト・プレス版と同じ。
主な登場人物