2021年5月14日は重要な日だと思った。稲垣来泉さんの「イメージの詩」を聴く機会に恵まれた。「ローリング30」は好きなアルバムなので、当時の話が聞けて良かった。
(以下、メモ)
稲垣来泉さんの話
拓郎さんは、この日を待っていた。音楽に託していたもの、青春の夢が実現出来た。この日を待っていたというのは言い過ぎでは無いとの事
「イメージの詩」1972年版
「イメージの詩」稲垣来泉
- 「イメージの詩」のオリジナルのキーが F。50年経って少女が歌ったキーが F。こういう偶然があるのか?奇跡
- 武部さんの奇跡のようなアレンジ。明石家さんまさんの企画は素晴らしい。
- 10歳の来泉ちゃんは素晴らしい。最初の一行でジーンとなった。
- 来泉ちゃんが歌っている「イメージの詩」の世界に入っていた。
- オリジナルを遥かに超えた「イメージの詩」
- 奇跡のレコーディング
- 拓郎と武部さんは『LOVE LOVE あいしてる』で初めて会った訳だが武部さんは拓郎さんの音楽を理解している
- オリジナルの「イメージの詩」は4拍子。来泉ちゃんの「イメージの詩」は武部さんが3拍子にアレンジ。
- 稲垣さんのオリジナルに聞こえる
リスナーからのメール を読みながら
(略)
拓郎さんの曲はアニメに使われている曲もあるのだが、拓郎さんは逆に嬉しく感じている
諸々
拓郎さんの歌の中で拓郎さん自身が歌いたくなくなった曲が幾つかある話
「パイナップルプリンセス」(田代みどり)
拓郎さんの御両親の話
- 拓郎さんはお父さんの事は2度歌っているが納得していない
- 拓郎さんのお父さんの業績についての本が最近出版されたが拓郎さんの心は変わらない
- 稲垣来泉さんが拓郎さんの歌を歌ったり、アニメに使われたりしている今日の状況を作ってくれたのは拓郎さんのお母さん
- アンサーソングとしての母の歌を作りたい
「Hey Mama」 Kanye West
「ローリング30」
アルバム「ローリング30」の話
- 松本隆さんと組んだ作品
- 目の前で詞を書いて、曲を作る
- 箱根のロックウェルスタジオの合宿レコーディング
- インスタントな感覚
- 不滅の名盤
- 「爪」石川鷹彦さんがエレキギター
- カメラマン大川奘一郎さんサイパンで撮影
- 「ハートブレイクマンション」台詞を入れる
- 松本隆さんの持つリズム感の良さ。直ぐに曲が出来る。言葉が踊っている。
- 「狼のブルース」歳を取ってから歌えなくなったが楽しい曲
映画の話
- 拓郎さんは小学校の頃からハリウッド映画のファン
- 「シェーン」
- 最近の映画でウィンストン・チャーチルについての映画で奥さんがチャーチルさんに向かって話した台詞
- 欠点があるから強くなれるんだよ
- 迷いがあるから賢くなれるんだよ
- 最近観たドキュメント「エベレスト」山というのは海底が盛り上がって出来ている。
- 海にあったものが頂上に行って、頂上にあったものが、また海に戻っていく。
- 地球は輪廻していく。
- 人間も輪廻している。同じ事を繰り返している。
諸々
- コシノジュンコさん ”ファッションも繰り返している”。
- 最近のファッションは60年代、70年代に流行ったファッションに似ている。輪廻している。
- 最近のファッションは60年代、70年代に流行ったファッションに似ている。輪廻している。
「Careless Whisper」George Michael