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『吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD』2021.6.11 鑑賞

拓郎さんのお喋りが聴ける至福の2時間。拓郎さんのライブのMCでバーでの会話の噺をしていたのは聞いた事がある。それは海辺のバーでは無かったのだけれども。例によって散文のようなメモ。


【Amazon.co.jp限定】劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』オリジナル・サウンドトラック(メガジャケ+ブックマーカー付)

メモ

  • 宮藤官九郎さんの脚本は面白い。森下愛子さんのドラマDVD
  • 稲垣来泉さんからのお手紙
    • 「流星」と「落陽」が好き
    • 渋くてカッコ良い歌い方が好き
    • 「今日までそして明日から」も好き
    • 歌詞の意味を知る事によって聞こえ方が変わる事を知った。
  • リスナーさんからのお手紙
    • 来泉さんの「イメージの詩」は、なんだか解らないけれども心に響く
  • 日常、気が付かない間に心を乱しているところがある証拠。本当はシンプルに日常を過ごしたいし、心を惑わす日常に疲れている。そういうところに来泉さんの歌声が響いてくる。
  • リスナーさんからのお手紙
    • アニメ好きにも拓郎さんの歌は心に響く
  • 実は拓郎さんの歌はアニメに使われている。
    • 「気持ちだよ」(こちら葛飾区亀有公園前派出所)
    • 「純」(魁!!クロマティ高校)
    • 「イメージの詩」(漁港の肉子ちゃん)
    • 「人生を語らず」(エヴァンゲリオン)
    • 歌がアニメに使われる運命だった。
    • アニメに(拓郎さんの)歌が使われる人生が嬉しい。
  • リスナーさんからのお手紙
    • 神田共立講堂の音圧
  • 2019年の神田共立講堂のライブは忘れられないステージの一つ
    • 1000人〜1500人の方が楽しめる
    • 拓郎さんを育てたのは小ホール
  • ラストアルバムの話
  • 「王様たちのハイキング」
    • 拓郎さんのお母様からの苦言があって歌うのやめていた曲


気持ちだよ(From AL「AGAIN」)


アルバム「感度良好波高し」

  • LAのミュージシャン
  • 前作はバハマ録音「Long time no see」
  • 作詞に石原慎一さんが参加している
  • Michael Thompsonという若手のギタリストが参加していて、とても素晴らしい
  • LAのサウンド、なかなか日本で出せない音
  • 「ベイ・サイド・バー」
    • 石原慎一さん作詞
      • 拓郎さんはライブのトークで海辺のバーでの会話の話をしていた。
  • 「遥かなる」
    • 自分が生まれ育った環境を離れたいと思った体験、一度、違う街で暮らしてみたいと思った体験。
    • 探していた理想郷は見つからない
    • なんだかんだ言って現実の現在を生きている
    • 瀬尾一三さんは元々はシンプルでポップなアレンジが得意だったが、中島みゆきさんの作品に関わっていくうちにスケール感が出てきた。
    • サウンドの世界観が良い
    • 石原慎一さんの歌詞は良いところを行っているが、2番、3番で惜しいと思ってしまう。未完成型の作詞
    • 石原慎一さんは実は日本的な世界が合う
  • 「心のままに」
    • 拓郎さんが得意なツーコード。拓郎さんが好きなリズム&ブルースのパターン


感度良好 波高し

曲クイズのコーナ

お題は[拓郎さんが歌いたくなくなった曲]なのだが拓郎さんにとって大事な曲の紹介になっている。下記は全て不正解(つまり拓郎さんにとって大事な曲)

  • 「結婚しようよ」
    • 加藤和彦という才能との出会い
    • とても大切な貴重なレコード
    • 本格的な音楽人生が始まるキッカケ
  • 「いつか夜の雨が」
    • 今でも大好きな曲
    • ブッカー・T・ジョーンズ。
    • 実はレゲエだった
    • 初めての海外レコーディングの時の曲
  • 「旅の宿」
    • 当然、ヒットする。そういう流れ
    • 岡本おさみさんの主翼の1曲
    • 石川鷹彦さんと二人きりでレコーディング
    • 二人の若い才能が共鳴しあった曲
  • 「海を泳ぐ男」
    • 人生は自由に生きる事
    • いつまでも拘らなくて良い
    • 拓郎さんを理解しているドラマー 今泉正義さん
    • 石川鷹彦さんのギター
    • 拓郎さんは、iPodから、この曲を外した事が無い





旅の宿 (アルバム・バージョン)



結婚しようよ

ディスコの話

  • サタデー・ナイト・フィーバー
  • 拓郎さんは、あの時代は六本木のディスコに入り浸りというくらいに行っていた
  • かまやつひろしさん
    • フリーランスで固く無い、それが拓郎さん的に気が合った
  • 安井かずみさん
    • 川口アパート(高級マンション)
    • ディスコは大切な社交の場
    • ディスコで遊んだ事がある人と行った事が無い人は人生観が違う
    • ディスコで踊っている間は、[あいつが嫌い]、[こいつがどう]だとか嫌な事、そんな事が一切無い。素敵な瞬間
    • 若者の特権的な社交の場
    • 日常が大切であれば、ある程、非日常も大切


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NHK 「SONGS」第574回 LiSA 鑑賞

LiSAさんについては予備知識が無かったので、LiSAさんが影響を受けたアーティスト、ルーツを知る事が出来て良かった。アヴリル・ラヴィーンから影響を受けたアーティストは多いと思う。SPEEDの名場面も見れて良かった。

メモ

影響を受けたアーティスト

倖田來未さん
ゆず さん
工藤静香 さん
石川さゆり さん

ライブについて

パフォーマンスする事によってお客様の温度を感じる

一夜限りのスペシャル・アレンジ 「炎」


ルーツ

SPEED

  • 同世代の4人が活動しているのに感動
  • 初めて憧れたのがSPEED
  • 小4の時にダンススクールのオーディションに受かって沖縄に一人で行く。
  • 5人目のメンバーになりたかった
  • 自分も成れるんじゃないか?という身近な存在
  • ゲスト: 島袋寛子さん
    • SPEEDの名場面
    • LiSAさんから島袋さんに質問「一番力になっていた事」
    • お母様、家族

大切な言葉

LiSAさんがお母様から戴いた大切な言葉 《今日も良い日だ》

「Another Great Day!!」

Rock

  • アヴリル・ラヴィーン 〜 ロックスピリッツを吹き込んだアーティスト
    • ロック、パンクを女の子もやっていいんだと思った
  • 高校時代『CHUCY』というバンド
  • SiMのMAHさん
    • LiSAさんのデビューライブに招待された。『Girls Dead Monster』
    • 1年経ってライブに招待されて輝きがすごくてLiSAという自分を表現する夢に切り替えたのかな?
    • 歴史に名を残す歌手になったので音楽を続けられるように頑張ってほしい。

「Believe in myself」

『吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD』2021.5.14 メモ

2021年5月14日は重要な日だと思った。稲垣来泉さんの「イメージの詩」を聴く機会に恵まれた。「ローリング30」は好きなアルバムなので、当時の話が聞けて良かった。

(以下、メモ)

稲垣来泉さんの話

拓郎さんは、この日を待っていた。音楽に託していたもの、青春の夢が実現出来た。この日を待っていたというのは言い過ぎでは無いとの事

イメージの詩」1972年版
「イメージの詩」稲垣来泉

  • 「イメージの詩」のオリジナルのキーが F。50年経って少女が歌ったキーが F。こういう偶然があるのか?奇跡
  • 武部さんの奇跡のようなアレンジ。明石家さんまさんの企画は素晴らしい。
  • 10歳の来泉ちゃんは素晴らしい。最初の一行でジーンとなった。
  • 来泉ちゃんが歌っている「イメージの詩」の世界に入っていた。
  • オリジナルを遥かに超えた「イメージの詩」
  • 奇跡のレコーディング
    • 拓郎と武部さんは『LOVE LOVE あいしてる』で初めて会った訳だが武部さんは拓郎さんの音楽を理解している
    • オリジナルの「イメージの詩」は4拍子。来泉ちゃんの「イメージの詩」は武部さんが3拍子にアレンジ。
      • 稲垣さんのオリジナルに聞こえる

リスナーからのメール を読みながら

(略)

拓郎さんの曲はアニメに使われている曲もあるのだが、拓郎さんは逆に嬉しく感じている

諸々

拓郎さんの歌の中で拓郎さん自身が歌いたくなくなった曲が幾つかある話

「パイナップルプリンセス」(田代みどり)

拓郎さんの御両親の話

  • 拓郎さんはお父さんの事は2度歌っているが納得していない
  • 拓郎さんのお父さんの業績についての本が最近出版されたが拓郎さんの心は変わらない
  • 稲垣来泉さんが拓郎さんの歌を歌ったり、アニメに使われたりしている今日の状況を作ってくれたのは拓郎さんのお母さん
    • アンサーソングとしての母の歌を作りたい

「Hey Mama」 Kanye West

「ローリング30」

アルバム「ローリング30」の話

  • 松本隆さんと組んだ作品
  • 目の前で詞を書いて、曲を作る
  • 箱根のロックウェルスタジオの合宿レコーディング
  • インスタントな感覚
  • 不滅の名盤
  • 「爪」石川鷹彦さんがエレキギター
  • カメラマン大川奘一郎さんサイパンで撮影
  • 「ハートブレイクマンション」台詞を入れる
  • 松本隆さんの持つリズム感の良さ。直ぐに曲が出来る。言葉が踊っている。
  • 「狼のブルース」歳を取ってから歌えなくなったが楽しい曲

映画の話

  • 拓郎さんは小学校の頃からハリウッド映画のファン
    • 「シェーン」
  • 最近の映画でウィンストン・チャーチルについての映画で奥さんがチャーチルさんに向かって話した台詞
    • 欠点があるから強くなれるんだよ
    • 迷いがあるから賢くなれるんだよ
  • 最近観たドキュメント「エベレスト」山というのは海底が盛り上がって出来ている。
    • 海にあったものが頂上に行って、頂上にあったものが、また海に戻っていく。
    • 地球は輪廻していく。
    • 人間も輪廻している。同じ事を繰り返している。

諸々

  • コシノジュンコさん ”ファッションも繰り返している”。
  • 最近のファッションは60年代、70年代に流行ったファッションに似ている。輪廻している。
  • 最近のファッションは60年代、70年代に流行ったファッションに似ている。輪廻している。

「Careless Whisper」George Michael

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おもいでミュージック (「響け!ユーフォニアム」オリジナルサウンドトラック )

聴いていると、ユーフォ1期の色々な場面を思い出すような感じ。ギターの音も心地よい感じ。「はじまりの旋律」はコンクールの結果発表の時に流れている曲。「暴れん坊将軍のテーマ」、「海兵隊」は指導前と指導後が収録されている。YMOの「RYDEEN」を響け!ユーフォニアムで知った方も多いのかもしれない。「三日月の舞」は香織ソロと麗奈ソロが収録されている。聞き覚えのある曲も曲名が解ると新たな発見があるのかもしれない。


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SONGS 筒美京平スペシャル (NHK) 鑑賞

筒美京平さんの歴史について、よく纏まっていた。数多くの作品があった事を改めて認識。

(メモ)

  • ブルーライトヨコハマ いしだあゆみ
  • 酒井政利さん(音楽プロデューサー)
    • アイドルだけれども主張のある歌を作りたい。それが1970年代に入る頃
    • 南沙織 「17才」筒美京平が生んだアイドル第一号
    • 郷ひろみ
      • 独特の歌声、浪曲師になるような声、びっくりするような声だが惹かれる人は惹かれる。それが面白い。
      • 所属事務所を辞める時、悩みを感じて、それから陰を感じた。
      • 今まで陽を感じていたけれども哀愁感がある。陰りを出したい「よろしく哀愁」
  • 郷ひろみさん
    • 「よろしく哀愁」の頃に筒美京平先生が持っているメロディーが理解出来ていた。
    • 郷ひろみさんのステージ、動きが自然
      • 花とみつばち
      • 裸のビーナス
      • よろしく哀愁
  • 武部聡志さん
    • 京平さんのデモテープは「これは絶対に変えちゃダメ」というのが解る。
    • 好きに作って良いという余白の部分もある
  • 斎藤由貴さんと生田絵梨花さんのステージ 「卒業」
  • 秋元康さん
    • 京平先生は色々な人に会って時代の最先端の空気を感じようとしていた。
    • 「ドラマティックレイン」(稲垣潤一)は曲先
    • 「なんてったってアイドル」(小泉今日子)は詞先
    • 京平先生は天才的な職人
  • JUJUさんのステージ
    • 筒美京平が歌声に惚れ込んでいた
    • 「ドラマティックレイン」
  • NOKKO
    • 山の上ホテルで筒美京平と会う
    • 「人魚」90年代最大のヒット曲
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幻の男たち (浅川マキ著)

浅川マキさんの著作、「幻の男たち」が電子書籍になっていたので紹介しておく。1985年に出版されたもので、当時の表紙そのままな感じ。この本は長らく入手困難で昔、中古展で偶然見つけて驚いた憶えがある。2011年に「幻の男たち+」という形で白夜書房から復刊されているが、その時は表紙が1985年の表紙とは違っていた。-埠頭にて– に吉田拓郎さんの事が書かれている。-デュオ– にアルト・サックスの阿部薫さんの事が書かれている。

ちょっと長い関係のブルース――君は浅川マキを聴いたか (喜多條忠 編) 読了

「ちょっと長い関係のブルース――君は浅川マキを聴いたか」(喜多條忠 編)

2011年の本だが、少しずつ読んでいって、ようやく読了。浅川マキさんのライブを初めて観たのは、2000年 新宿ピットインで開催されていた「浅川マキを聴く」。この本は喜多條忠さんで始まっていて、喜多條忠さんで終わっている。研ナオコさんのエッセイもあるので驚いている。山下洋輔さんのエッセイは必読だと思う。浅川マキさんは自ら、《素敵なミュージシャンと関わっていくうちに、どのようなジャンルにも属せなくなった》という意味の事をライブで仰っていたが、浅川マキさんの存在そのものが一つのジャンルなのだと思う。浅川マキさんが他界されたのは2010年1月17日だが、この本には、2009年の頃の事も書かれているし、2010年3月4日の「こんな風に過ぎて行くのなら・浅川マキがサヨナラを云う日」(新宿PIT INN)の事も書かれているので、その当時の事も伝わってくると思う。


ちょっと長い関係のブルース – 君は浅川マキを聴いたか

岡林信康 「復活の朝」

2009年に九段会館大ホールでライブを観た時は、1部はロック、2部は弾き語り、3部はエンヤトットだった。リアルタイムでは聴いていないのだが、アルバムは沢山聴いていて、「復活の朝」については初期の頃やロックの頃に近い感じがしている。Bob Dylanを思い出す感じ。あと、音が綺麗な感じに聴こえる。松本隆さんのライナーノーツも興味深い感じ。


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岡林信康「復活の朝」