辻麻里子さんの処女作。初版当時は若林麻里子 名義だったとの事。
臨死体験のような話で「22を超えてゆけ」のような数や幾何学の話は出てこないが、魂の世界の事については描かれている。辻麻里子さんの本を時系列的に読むのであれば「22を超えてゆけ」の前にこの本を読むと良いのかもしれない。
メモ
- 生きる目的は光を目指し魂を進化させる事
- 自分だけ進化しても意味が無い

魂の夜明け

神秘学、SF、ファンタジー、歴史、哲学、読書、趣味、プログラミング等の手記
辻麻里子さんの処女作。初版当時は若林麻里子 名義だったとの事。
臨死体験のような話で「22を超えてゆけ」のような数や幾何学の話は出てこないが、魂の世界の事については描かれている。辻麻里子さんの本を時系列的に読むのであれば「22を超えてゆけ」の前にこの本を読むと良いのかもしれない。
マヤという人物が光の世界に直接入った体験談という形をとっているようだ。
とりあえず、Kindle版を通読したのだが、紙の本が必要な感じがしたので改めて入手してみた。
何回か読まないと解らない感じがするので時々読み返してみようと思う。
形や数の体系と言うと三木野吉さん(「潜在能力点火法」の著者) の「心=光」の体系を思い出す。
辻麻里子さんの体系は三木野吉さんの体系と全然違うのだが、形や数を使って宇宙を探求?するという点において、共通のものを感じた。三木野吉さんの体系は{形、色、数}だが、辻麻里子さんは {形、数}のようだ(もしかしたら他の著作等で「色」について言及しているのかもしれないが、この本に関しては、それらしい記述は無かった)。
「数」は宇宙の共通言語で、宇宙意識は「数」や「図形」を介してコンタクトを取ってくる場合が多いとの事だが、三木野吉さんも、光の世界は「形、色、数」でメッセージを送ってくると言っていた。
「数」にせよ、「形」にせよ、アクセスする方法は色々とあるのかもしれない。
また、「形、色、数」は宇宙の何処に行っても通用するが、それを言葉で説明する際に説明する人の意図が入り込む事は当然あると思う。解釈も解釈する人間によって異なる事は当然あると思う。
とりあえず通読。巻末の編者のあとがきによると、「気功革命・治癒力編」は「気功革命――癒す力を呼び覚ます」の続編だが、逆に「気功革命・治癒力編」を先に読んで試みてみて、元気になったら、その先に「気功革命――癒す力を呼び覚ます」があるという位置付けとの事。
簡単でやりやすい方法が沢山紹介されているので試み易いと思う。
ヨガナンダさんの著作で、表紙に Appleを創業した スティーブ・ジョブズの名前が載っていたので電子書籍で読んでみた。
《成功》という事から引き寄せ的な事も連想されて、それもあるのだが、内側を観る、自己観察のような事も書かれていて、スピリチュアリズムや仙道等にも通ずる内容だと思った。
ヨガナンダさんの「あるヨギの自叙伝」は分厚いし、なかなか読めないかもしれないが、この本は200ページ程度なので、直ぐに読み終えると思うし、通読した後で所々を読み直すのも良いと思う。
少食や節食が健康に繋がる事については、現代では様々な方が説いているが、16世紀のイタリアで、このような事を記した方がいた事を初めて知った。節度ある食事や規則正しい生活を続ける事は、とてもシンプルだが大事な事だと思う。この本に書かれている事を参考にして自分なりのライフスタイルを探求するのも良いと思う。仙道、水野南北、肥田春充に関心のある方にもお勧めの本。
イスラエル・リガルディー著 「黄金の夜明け魔術全書」が電子書籍化されていましたので載せておきます。
シュタイナーが登場した時の時代背景や政治運動等との関係については解りやすく書かれていると思った。当時のヨーロッパの時代背景についての記述が多い感じがする。