昭和10年に刊行された書籍の復刻版。
旧仮名遣い。
導引、服気についての記述が多い。
列仙伝あり。
(加筆するかも)
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1998年に出版された本。導引という語がタイトルに含まれているので入手してみたのだが、具体的な行法については載っていない。この本に登場する村上勝夫さんという方については知らないのだが、検索してみつけた動画(Youtube)を観た感じでは、仙道連からの流れの導引だと思われる。「本来の自分と偽りの自分」「自然に沿った生き方」といった感じの事がテーマなのだろうか?書かれている内容については参考になる部分も多いと思う。
タイトルは太極拳なのだが、太極拳というより楊名時八段錦が載っているので入手。
八段錦は色々な種類があるのだが、楊名時八段錦は一般的に知られている導引で、行い方は書籍、動画等で情報を得やすいと思う。
とりあえず通読。巻末の編者のあとがきによると、「気功革命・治癒力編」は「気功革命――癒す力を呼び覚ます」の続編だが、逆に「気功革命・治癒力編」を先に読んで試みてみて、元気になったら、その先に「気功革命――癒す力を呼び覚ます」があるという位置付けとの事。
簡単でやりやすい方法が沢山紹介されているので試み易いと思う。
昔、書店で見かけた本が電子書籍になっていたので読んでみた。
週単位で構成されているのだが、とりあえず通読した感じ。
道教の気功法と仏教の気功法が紹介されている。
気功法も参考になったのだが、意識の向け方、使い方等について、とても参考になった。
「目」についての事も参考になった。
時々、読み返してみようと思う。良書だと思う。
同じ著者の「気の意味」、「悟りの意味」と主張されている事は同じなのだが、この本は「病」という観点から書かれている。《意味》の第三作という事になると思う。
人間には個の意志と人間を存在させている自然の《法則》があって、「病」は、その《法則》と自分が調和していないという身体からのサインという事が述べられている。
まず「生きるとは?」「健康とは?」「病気とは?」について自分の内面に問いかける事が必要なのかもしれない。
昔、よく書店で見かけていた本が電子書籍化されていたので読んでみた。
仙道について勉強するには良い本だと思う。
精神世界系で、よく「体験が大事」とは言われているのだが、知識を超えた体験知を得る為に知識で得られる事は正しく学ぶといった事が書かれている点が良いと思った。
仙道の用語についての説明も良く述べられていると思った。
絶対界 {宇宙意識→純粋意識}
相対界 {自我意識→心}
相対界: 我々が自覚している世界。主体と客体に分けて物事を認識する。
相対界は物事を認識するのに相対するものを必要とする。
相対とは{善、悪}、{光、闇}、{明、暗}、{苦、楽}
宇宙に意識があり、その意識が自分自身を認識する為に進化が必要で、認識する為に宇宙意識に相対する対象として個々の魂が存在している。
考えると言う行為が言語を媒介としている点が問題
「悟り」を普遍化する為には言語による説明が不可欠
著者が李仙人という謎の人物を訪ねて台湾に行くところから始まっている。李仙人を訪ねる話の他、仙道の流派、練丹法、小周天等について、簡単に述べられている。作中で触れている著者の知人のT氏というのは高藤聡一郎氏の事かもしれない。あと、辺治中仙人の回春法と美顔法も載っている。後半は「台湾の老朋友」等 台湾の事が書かれている。
「現代仙道百科」の著者である小野田大蔵さんによる「老子」の解説書。
入手したのは25年以上前で所々拾い読みはしていたのだが、ようやく読了(2022.8.6)。
老子についての本は沢山あるのだが、この本は仙道の用語を使って解説されているのが良いと思う。
巻末に「老子全文(読み下し文)」が掲載されている。